「東京だョおっ母さん」島倉千代子・東京都のご当地ソング/解説&歌ってみた

東京だョおっ母さん
とうきょうだょおっかさん

島倉千代子(しまくら・ちよこ)さんの、1957年(昭和32年)発売のシングル。

作詞:野村俊夫
作曲:船村徹
歌:島倉千代子

 

 

 

「東京だよおっ母さん」ではなくて「東京だョおっ母さん」
なのですね。
「だョ」のョはカタカナの小さい字です。

 

最初はセリフが入らない歌のみでしたが、のちに再録音したものにはセリフが入っています。

 

 

東京だョおっ母さん(台詞入り)島倉千代子

 

 

 

歌詞より

 

 

二重橋(にじゅうばし)

 

皇居内にある橋
正門鉄橋(せいもんてつばし)

正門鉄橋
美しい弧を描く皇居の堀にかかる橋。公式行事に使用される。

〒100-0001
東京都千代田区千代田1−1

 

 

 

「やさしかった兄さん」が「桜の下で」「待つ」

 

 

深く考えないでこの歌を聴いていたときは、
お兄さんが東京にいて、東京にきている母と妹と桜の下で待ち合わせして待っているのだとばかり思っていました。
田舎の話を聞きたくて待っている、と。
よく考えたら「やさしかった」ですから、もうこの世にいないのですね。
桜の下とは靖国神社のことのようです。
戦死して靖国神社に祀られている兄さんにあいにきたのですね。
九段坂が出てきます。
「九段の母」の歌を思い出します。

 

セリフ入りではちゃんと
「戦争でなくなったお兄さん ここに眠ってるのよ」
と言ってるのでわかりますね。

 

靖国神社
〒102-8246
東京都千代田区九段北3丁目1−1

 

 

 

 

「浅草」「観音さま」

 

浅草寺(せんそうじ)

645年創建の東京最古の寺。慈悲深い観音菩薩を祀る。

 

〒111-0032
東京都台東区浅草2丁目3−1

 

 

 

 

昭和10年頃の東京

「昭和10年頃の東京の市街地と浅草の8ミリフィルムの映像」だそうです。

 

 

 

 

 

「東京だョおっ母さん」nanaで歌ってみました。

セリフ入りで歌ってみようとしましたが、前奏の中に全部入らなかったので一部。
しかも
「ここが宮城(きゅうじょう) 二重橋よ」

きゅうじょう?
球場?
球場といえば、後楽園球場?
とやってしまいました。すみません。

といっても、小声で言ったのでバレてない(笑)

 

 

ありがとうございました。

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