金毘羅船々
こんぴらふねふね
は
香川県の民謡。
作詞・作曲:不明
金刀比羅宮(ことひらぐう)=「こんぴらさん」が題材
金毘羅船々
金刀比羅宮
ことひらぐう
香川県仲多度郡琴平町の象頭山中腹に鎮座する神社。
「こんぴらさん」と呼ばれて親しまれている。
金毘羅宮、まれに琴平宮とも書かれる。
神仏習合により真言宗の象頭山松尾寺金光院となり、象頭山金毘羅大権現と呼ばれた。
江戸時代中期に各地で金毘羅講が組織されて金毘羅参りが盛んに行われるようになって、
伊勢神宮へのお陰参りに次ぐ庶民の憧れだったといわれていまます。
民謡「金毘羅船々」は、江戸時代末期に歌われ始めたようです。
金刀比羅宮
〒766-8501
香川県仲多度郡琴平町(その他)892−1
象頭山の中腹にある、船員や海上交通にまつわる神社。
【HD】JR琴平駅から金刀比羅宮(ことひらぐう・こんぴらさん)本殿まで
「金毘羅船々」の歌詞はいろんなバージョンがあるみたいです。
1番だけが最初にあって、2番からは後から作ったものだという説もみました。
1番だけを延々と歌うというのもあるみたいですね。
1番の歌詞
(民謡なので歌詞を載せています)
金毘羅船々(こんぴらふねふね)
追い手に 帆かけて
シュラシュシュシュ
回れば 四国は
讃州(さんしゅう) 那珂の郡(なかのごおり)
象頭山(ぞうずさん) 金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)
いちどまわれば
讃州(さんしゅう)
讃岐国(さぬきのくに)、現在の香川県。
那珂郡(なかのごおり)
昔、香川県の仲多度郡(なかたどぐん)が
金毘羅のある「那珂郡」と、「多度郡」に分かれていたころの名残。
象頭山(ぞうずさん)
香川県にある山で、こんぴらさんがある山。
「象頭山」の名は、琴平街道から眺めた山容が、象の頭を思わせることから付けられらしい。
「金毘羅船々」はお座敷遊びでも有名なようです。
「金毘羅船々」は座敷で参詣客相手に歌われた騒ぎ唄の一種で
歌詞にある「まわれば四国は」「いちどまわれば」は
芸者や参詣客が座敷遊びで畳の上を回りながら、この唄を歌っていたことに由来するのでは、と推測されているそうです。
こんぴらふねふね
「金毘羅船々」nanaに三味線の伴奏があったので歌ってみました。
2番目までです。
さて、どのバージョンなのでしょうか。
「こんぴらふねふね」は、なんとなく知っていた、という歌ですが、
今までずっと「追い手に帆かけて」を「お池にはまって」だと思い込んでいました。
「お池にハマって」は、よく考えたら「どんぐりころころ」の歌詞ではないですか。
お池にはまって、さあたいへん♪
この歌の歌詞自体、難しくて歌詞の意味とかわからない歌でした。
ありがとうございました。