島津亜矢さんのアルバム「SINGER5」解説&感想。全曲制覇にむけて。難歌多し。

島津亜矢(しまづ・あや)さんの新しいアルバム(カバー曲集アルバム)

SINGER5

が2018年10月17日に発売されました。

 

 

 

演歌ではない歌をカバーした「SINGER(シンガー)」シリーズの5枚目です。

 

「SINGER」は「SINGER」なのか「Singer」なのか、どっちなんだろ?

ってことはともかく、

 

Singerの1から4までのCDジャケットの島津亜矢さんの写真はドレス姿でしたが、
5は着物になりました。

 

これはもしかして、昨年2017年から起こった着物姿で洋楽やポップスを歌う(歌わせる)島津亜矢ブームのせい…

 

…じゃなかった、おかげなのでしょうか!?

 

島津亜矢さんの歌の上手さが話題になるのはいいことですが、
島津亜矢さんの本当のすごさはやっぱり歌謡浪曲とかセリフ入りの歌だと思うんです。

 

 

今年2018年のNHK紅白歌合戦の出場が決まりましたが、また英語の歌とか…やめて欲しいです。
いいかげん本人の歌を歌わせてあげて欲しい
それか、三波春夫さんの長編歌謡浪曲「俵星玄蕃」を!

 

 

うわー!
というか、今年は美空ひばりさんの歌を歌う人は誰なんだろう?
なんで紅白で美空ひばりさんの歌を歌わなければならないのかわからないけど。

 

演歌以外のアーティストで、紅白で自分の歌以外の歌を歌わされる人っているのかな?

ま、紅白は観ないのでわからないですけど。

 

紅白の話はおいといて

 

 

今までのSinger1から4の曲もnanaで全曲制覇し……たつもりです(笑)
英語の曲はズルして日本語で歌ったりしましたが。

 

アルバム「SINGER5」もnanaで全曲制覇に挑戦しようかと思っているんですが、英語の曲は3曲あるし、なかなかの難題です。

 

しかし、今回はnanaに伴奏がある歌ばかりかも?

今までは、世間的にはあまり有名ではない歌があり、nanaに伴奏のない歌がありました(「1本の鉛筆」とか)

 

 

「SINGER5」の曲は

 

1.THROUGH THE FIRE[4:30]
2.DESIRE-情熱ー[4:25]
3.ごめんね…[4:51]
4.リバーサイド ホテル[3:51]
5.メロディー[4:53]
6.STAND BY ME[3:14]
7.22才の別れ[3:23]
8.Forever Love[7:45]
9.LULLABY OF BIRDLAND[2:51]
10.やさしいキスをして[3:34]
11.大空と大地の中で[4:02]
12.ルージュの伝言[3:08]
13.木蘭の涙[6:57]
14.奏(かなで)[5:07]
15.First Love[4:22]
16.誕生[6:36]

 

 

 

一曲ずつ見ていきます。

 

いつもCDは買わずにiTunesでダウンロードしているので、CDの中の説明にどんなことが書いてあるのか知りません。

知らない歌が多いので調べて書いてみました。

 

一曲ごとの元歌の動画は、ここに16曲も全部貼り付けると重くなると思うし、youtube動画が削除されてしまうと変なことになるので、別ページにまとめました。

動画はこちら
島津亜矢カバーアルバム「Singer5」の元歌動画一覧全16曲

 

 

 

1.THROUGH THE FIRE

 

スルー・ザ・ファイア

1984年のチャカ・カーン(Chaka Khan)
アルバム「I Feel for You」の中の一曲。

作詞・作曲:David W Foster,Tom Keane & Cynthia Weil

バラードの名曲だそうです。

「THROUGH THE FIRE」をGoogle翻訳すると「火を通して」と出ましたが、
「炎の中を通る」「炎の中をくぐり」ということのようです。

英語はサッパリわかりません。
こちらのサイトに和訳が載っていました。
Through the fire 洋楽歌詞和訳・ときどき邦楽英訳(意訳)

 

動画のページに載せたyoutube動画にも和訳が載っています。

一曲目にピッタリかな?
めちゃカッコイイ!
かっこいい!
かっこいい!
島津亜矢さんの歌は迫力があって好きです。うなりも少しある!
低めのこの声が好きです。
原曲を知らなくて、島津亜矢さんのほうを先に聴いたら、もう原曲よりも好きです。

 

 

 

2.DESIRE-情熱ー

 

ディザイア じょうねつ

中森明菜(なかもり・あきな)さんの1986年(昭和61年)発売のシングル(14枚目のシングル)。

作詞: 阿木燿子
作曲: 鈴木キサブロー

 

この歌は知っていました。
おかっぱ頭の中森明菜さんが半分着物のような変わった衣装で、途中しゃがんで歌う、というカッコイイ歌です。

よくマネしましたが、しゃがみこむのが今となっちゃ大変で息切れします。
(よさこいソーランほどではありませんが(笑)

もう30年以上も前の歌なんですね(ひぇーー!)
膝腰、痛くなるの当たり前かあーー!
グルコサミン必要。

 

DESIREは、中森明菜さんの低い声で歌うのを聴きなれていたので、島津亜矢さんの高い声で歌う歌は新鮮でした。

しかも、今回聴いてみてフシを間違えて覚えていたことが判明。
だってぇーーー。
明菜ちゃんの声、よく聴こえないんだもーん(言い訳)

 

明菜ちゃんの歌うDESIREも亜矢ちゃんの歌うDESIREもカッコイイです。

 

亜矢ちゃんのは特に「ゲラッゲラッゲラッ」にちょっとウナリが入るのが好き。
これはぜひともマネしたい!

 

この歌はnanaで以前歌ったものを「#島津亜矢SINGER5」のタグの中に入れました。
(フシ間違えてたのに…)

 

 

 

 

3.ごめんね…

 

高橋真梨子(たかはし・まりこ)さんの、1996年(平成8年)のシングル。

作詞:高橋真梨子
作曲:水島康宏

 

日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」主題歌でした。
(1996年4月2日~1997年5月27日)

ということは知りませんでした。
なのでこの歌も知りませんでした。

 

とてもヒットしたようで、カラオケでも人気の歌だそうです。

 

40代、50代に人気!?

 

むむむ。
だ、だから知らなかったのか…汗汗。

 

高橋真梨子さんは、シングル発売から20年後の2016年のNHK紅白歌合戦でこの歌を歌ったそうです。

島津亜矢さんの歌、情景が目に浮かぶようです。
ほんとにウマイです。

 

 

 

4.リバーサイド ホテル

 

井上陽水(いのうえ・ようすい)さんの、1982年(昭和57年)発売のシングル。

作詞・作曲:井上陽水

 

フジテレビ系ドラマ「ニューヨーク恋物語」主題歌

この歌は、何かとモノマネやお笑いのネタにされる歌なので、知っていました。

 

独特の世界で、

どんだけリバーサイドが好きやねん!

って歌ですよね。

 

この歌を聴いていたら、最近の「バナナマンのバナナムーンGOLD」(TBSラジオ)で話題の
日村さんの名言

 

ここが川だったら最高なのに

 

が浮かんでしまいました(笑)

 

島津亜矢さんの「リバーサイトホテル」、伴奏がかっこいい。
よくこんなすごい伴奏で歌えるなあ…。
さすがです。

 

あ、井上陽水さんの歌の伴奏はどんなのか知らないですけど…。

 

 

 

 

5.メロディー

 

玉置浩二(たまき・こうじ)さんの1996年(平成8年)のシングル(10作目)。

作詞・作曲:玉置浩二

 

この歌も知らない歌でした。

 

「メロディー」というのは好きだった女性のニックネームのようなものなのでしょうか?
いつまでも別れた女に未練がある男の歌なのでしょうか?

この歌も島津亜矢さんが歌ってなかったら覚えようともしなかった歌ですが、なかなか難しい歌ですね。

 

 

 

6.STAND BY ME

 

スタンドバイミー

 

STAND BY MEは「私のそばにいてほしい」という意味だそうです。

1961年にアメリカで発表されたベン・E・キング(Benjamin Earl King)のシングルレコード。

作詞・作曲:ベン・E・キング、ジェリー・リーバー、マイク・ストーラー

 

1975年にジョン・レノンがカバーしてヒット。
1986年にアメリカ映画「Stand by Me(スタンド・バイ・ミー)」の主題歌になり、リバイバルヒット。

 

日本でもCM曲に取り入れられるなど、どこかしらで聴いたことのある曲ではないでしょうか。

 

はい、こんなワタシでも聴いたことがありました。

 

といっても、最初の「ウェンザナイッ」という所だけですが(笑)

 

あの「カリスマボイストレーナー秋山氏」(ロバート秋山)が教える、
「スタンドバイミー」の歌い出しの歌い方で有名ですよね(笑)

 

島津亜矢さんの「Stand by Me」、めちゃカッコイイです。

いきなり最初からカッコイイ!

あの「ギシッ ギシッ」という、洗濯板をこするような音(笑)も入っています。

 

 

 

7.22才の別れ

 

にじゅうにさいのわかれ

風(かぜ)の、1975年(昭和50年)発売のシングル(デビューシングル)。

作詞・作曲:伊勢正三(いせ・しょうぞう)

 

元は「かぐや姫」の1974年のアルバム「三階建の詩」(さんかいだてのうた)に収録。

かぐや姫バージョンは、1984年(昭和59年)のドラマ「昨日、悲別で」のエンディングテーマに使用され、シングルカット。

 

フォークソングで有名なこの曲は知っていました。

島津亜矢さんの「22才の別れ」は、昭和っぽいしめっぽさはなく、平成の女性という感じでした(どんなだ)。

 

この歌は、nanaでは一度歌ったことがありますが、はるか昔で探し出すのが大変なので改めて歌いたいです。

 

 

 

8.Forever Love

 

フォーエヴァー・ラヴ

ロックバンド 「X JAPAN」(エックスジャパン)の1996年(平成8年)のシングル。

作詞・作曲:YOSHIKI

 

YOSHIKIが音楽を担当した映画『X』のテーマ曲として使われた。
2001年の第19回参議院議員通常選挙時には当時内閣総理大臣であり自由民主党総裁であった小泉純一郎が自ら出演する自由民主党のCMソングに使用したことで、現在でも特に知名度の高い楽曲となった。

ということです。

 

一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。

こんなワタシでさえ、「フォーエバー ラーブ」という独特の高い声で歌う部分は知ってました。

 

しかし、以前はこういうグループには興味がなかったため、全部聴くということはしなかったので、その部分しか知りませんでした。

島津亜矢さんが歌ってくれなかったら、たぶん一生歌わなかっただろうと思います。

 

歌詞をよく見ると、本当にいい歌です。
こんないい歌だったなんて!

 

島津亜矢さんの歌い方もいいです。
カッコイイ!

なので、nanaでは最初にこの歌を覚えて歌いました。

 

 

 

9.LULLABY OF BIRDLAND

 

邦題は「バードランドの子守唄」だそうで、ジャズのスタンダード、
だそうです。

いろんなアーティストが歌っているようです。

 

ワタシはもちろん(笑)島津亜矢さんの歌で始めて聴きました。

 

な、なんて難しい歌なんだ!

全曲制覇でこれを歌う!?

 

ちょ。ムリかも?(笑)
早くも挫折気味。

 

しかーーし!

やってやれないことはない、やらずに出来るわけがない!

 

島津亜矢さんの歌は泣けるくらいカッコイイです。
ハァハァ…。

しかも、このアルバムの中で一番短い(2分51秒しかない)ので、ホレボレしている間にあっと言う間に終わってしまいます…。

 

 

 

10.やさしいキスをして

 

やさしいきすをして

DREAMS COME TRUE(ドリームズ・カム・トゥルー/略称ドリカム)の、2004年(平成16年)のシングル(31枚目のシングル)

作詞:吉田美和
作曲:中村正人

 

TBS系ドラマ「砂の器」主題歌

2004年(平成16年)第55回NHK紅白歌合戦で歌唱。
翌2005年には「何度でも〜紅白スペシャルバージョン〜」のメドレーで「やさしいキスをして」も歌唱。

 

実は、この歌も知らない歌でした(どんだけ知らんのや!)

 

島津亜矢さんの歌う歌を始めて聴いたとき、「高橋真梨子さんの歌かな?」と思ってしまいました。
なんかそんな感じがしたので。
ぽくない?
ぽくない?
高橋真梨子っぽいと思わない?

 

そしたらドリームズカムトゥルーの歌だったとは。
むむむ。
修行が足りん(何の修行ぢゃ)

 

 

もう、どの歌もなんですが、島津亜矢さんのこの歌もほんとにイイ!

この歌もさっそく覚えてみました。

 

 

 

11.大空と大地の中で

 

おおぞらとだいちのなかで

松山千春(まつやま・ちはる)さんの、1977年(昭和52年)のアルバム「君のために作った歌」の中の曲で、1998年(平成10年)にはアレンジを変えて再レコーディングされ「この世で君が一番好き」のカップリングとしてシングル発売。

作詞・作曲:松山千春

 

北海道をイメージする曲として有名。
最近では2017年に、遅延している飛行機の中でこの歌を歌った神対応でも知られています。

 

さすがにこの歌は知っていました。

 

島津亜矢さんの歌は…

なんだか前に聴いたことあるぞ?
と思ったら以前テレビで歌った時の動画を観ていたのでした。

 

 

 

12.ルージュの伝言

 

るーじゅのでんごん

荒井由実(あらい・ゆみ)さんの、1975年(昭和50年)のシングル(5枚目のシングル)。

作詞・作曲:荒井由実
編曲:松任谷正隆

荒井由実さんは、現在の松任谷由実(まつとうや・ゆみ)さん。

 

1989年公開のジブリ映画「魔女の宅急便」のオープニングテーマソング。

 

さすがにこの歌は知っていました。

若い人はアニメソングとして、

そうでない方は…

 

つまり、

 

えーと、

 

オバサンは、ユーミンの曲として?

 

この歌、島津亜矢さんは可愛く歌ってますね。

それはいいのですが、ワタシとしては、少々物足りないといいますか…。
まあ、この歌でうなり入れても仕方ないけど(笑)

 

 

 

13.木蘭の涙

 

もくれんのなみだ

スターダスト・レビューの、1993年(平成5年)3月発売のアルバム「SOLA」に収録され、同1993年7月にシングルカット(25枚目のシングル)。

2005年(平成17年)、ニッカウヰスキーのCMソングとして新たに録音されたアコースティックバージョンが使用され、同年5月25日に「木蘭の涙〜acoustic〜」として発売。

作詞:山田ひろし
作曲:柿沼清史

 

 

この歌も知りませんでしたが、埼玉県にある「木蘭の涙の歌碑」のことは知っていました。

MBS福島アナの歌碑ものがたりで(笑)
MBSちちんぷいぷいの歌碑の動画も動画のページに載せておきます。

 

するとこの歌は埼玉県のご当地ソングなのでしょうか?
地名は出てきませんが、埼玉県のご当地ソングが極端に少ないため、「木蘭の涙」を埼玉県のご当地ソングに入れたいところですが、どうなんでしょう?

 

この歌は、恋人と死別した悲しい歌なんですが、島津亜矢さんが歌うと感情が伝わりすぎて苦しくなるほどです。

最後の「あーーーー」が
慟哭のようなものから、最後かっこよくなります。

 

 

 

14.奏(かなで)

 

スキマスイッチの2004年(平成16年)発売のシングル。

作詞:大橋卓弥(おおはし・たくや)
作曲:常田真太郎(ときた・しんたろう)

 

映画『ラフ ROUGH』挿入歌
フジテレビ系4夜連続ドラマ『卒うた』第3夜主題歌
東京海上日動あんしん生命保険「メディカルKit R スキマスイッチ 「奏(かなで)」 for 東京海上日動あんしん生命篇」CMソング

2007年(平成19年)の第58回NHK紅白歌合戦で歌唱。

 

この歌はタイトルはよく見るのですが、よく知らない歌でした。
(ほんと、普段どんな歌聴いてるんだ)

 

 

駅で送りだす(?)別れる(?)歌ですね。
乗り物系の歌は好きです。
「なごり雪」を思い出しますね。

 

しかーし、駅で別れを惜しんで(?)抱き合ってる男女を見ると、

なんだか…その…

 

ムカツキます(笑)

 

歌はいい歌です。

これからの卒業シーズン、春のお別れシーズンにもってこいですね。

 

この歌を覚えれば、若者の仲間入りできるかな?
といっても、2004年の歌だったら、もう10年以上もたってるんだけど。

 

 

 

15.First Love

 

ファースト・ラヴ

宇多田ヒカル(うただ・ひかる)さんの、1999年(平成11年)のシングル(3枚目のシングル)。

作詞・作曲::宇多田ヒカル

 

宇多田ヒカルさんの16歳の時の歌!?
16歳でこの歌詞、この曲。ひぇーー。

 

なんといっても、歌詞の中に英語が混ざってるから今まで歌ってみようとは絶対に思いませんでした(キッパリ)

 

全部日本語で歌ってくれ…(泣)

 

島津亜矢さんの歌も、最初からカッコイイです。

ふ~ふ~ん~ん~

っていうアレ。
(察してください)

 

あ゛ーー、英語さえなかったらなーーー!

 

 

 

16.誕生

 

たんじょう

中島みゆき(なかじま・みゆき)さんの、1992年(平成4年)のシングル(27作目のシングル)。
(「誕生/Maybe」)

作詞・作曲:中島みゆき

 

映画『奇跡の山 さよなら、名犬平治』の主題歌のために書き下ろした曲。
2004年にTBS系列で放送された水曜プレミア特別企画『つぐない』の主題歌としても起用。
中学校と高校の教科書に採用された(「高校生の現代文」「中学国語(1年)伝え合う言葉」)

 

今回も中島みゆきさんの歌のカバーがありましたね。
「歌縁(うたえにし)」でも歌った歌のようですね。

 

島津亜矢さんが歌う中島みゆきさんの歌では「命の別名」が最高だと思ってますが、この「誕生」、もっと迫力欲しかったかな。
もしかしてわざと抑えてる?
ワタシにはわかりません。

 

 

 

 

さて、これから「島津亜矢SINGER5」全曲制覇のために、覚えていってるのですが、英語の歌はいつになることやら(笑)

 

そして、すでに歌った歌もあります。

 

一番最初に歌った「Foever Love」を載せてみますが、
高い声は、ほとんど叫び声です(笑)

この歌の他にも「やさしいキスをして」も高いところは叫び声になってます。
もお~~毎度のことですけどね。

 

 

ありがうございました。

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