「網走番外地」高倉健・北海道のご当地ソング

網走番外地
あばしりばんがいち

1965年(昭和40年)公開の東映映画「網走番外地」の主題歌で、主演の高倉健(たかくら・けん)さんが歌唱。
1965年発売の高倉健さんのシングル。

作詞(替歌):タカオ・カンベ
作曲:不詳
採譜・編曲:山田栄一
歌:高倉健

 

映画
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高倉健 全曲集 (CD)

 

作曲が不詳になっているのは、網走刑務所で歌われていた歌らしく、最初はわからなかったのですが、のちに、「レビューの踊子」という歌が原曲であると判明したらしいです。

 

ウィキペディアより

本作の前に石井が撮った『顔役』(1965年1月3日公開)という映画にも使われた[14][15]。日活版の『網走番外地』には歌はなく『顔役』で初めて映画の中で歌われた。映画で最初に歌ったのは三田佳子で、三田が『顔役』でオルガンを弾いて歌ったりして、次第に知られるようになっていた[14]。
これより少し前NHKのドキュメンタリー番組『現代の映像』(1964年8月16日)に放送された「兄貴と若い衆」というタイトルの回で、若い衆が網走刑務所で覚えた歌として、ギターを弾きながらこの曲を歌った[14]。
この番組は高視聴率だったという。『網走番外地』のチーフ助監督だった内藤誠が、NHKに番組で使ったテープを借りるため、金を持ってNHKを尋ねたが、金は受け取ってもらえず、先の若者に渡してくれと6000円の商品券を置いて帰ったという[14]。

1980年代に入り、SP盤コレクターとして知られるSP懇話会会長(当時)・井上幸七が「レビューの踊子」と「網走番外地」のメロディの同一性に気づき、長田暁二も同じ曲と判定した。これにより「網走番外地」の原曲が「レビューの踊子」であることが知られるようになった[11]。レコード売上は公称200万枚[16]。

 

 

高倉健「網走番外地」

 

 

網走番外地/劇中歌

 

 

映画の劇中で歌われていたものは、いろんな歌詞サイトのものとは違う歌詞で歌っている所もあります。

 

映画が始まってすぐの歌では
「遥か 遥か 彼方にゃ オホーツク・・・」
から始まる歌が流れますね。

野外作業に行く途中、雪の中を歩きながら
「人里 人里はなれた 檻の中 ・・・」

子ども時代の回想の後、野外作業に行く雪の中
「ひとり ひとりぐらしの おふくろに・・・」

回想シーンで殴り込みに行く道で
「どすを どすを片手に なぐりこみ・・・」

 

 

 

歌詞の内容が反社会的な風潮の助長するおそれがあるとして放送禁止になったことがありました。

 

 

網走番外地(放送禁止版)・高倉健

 

 

が、2014年には、オリジナル盤を復刻しCDシングル化されました。

 

 

 

 

映画「網走番外地」

 

監督:石井輝男
キャスト:高倉健、南原宏治、丹波哲郎ほか

 

映画.comより「網走番外地」のストーリー

 

網走刑務所に二人一組の手錠につながれた新入りの囚人たちがやってきた。
そのなかの一組に橘真一と権田権三の二人がいた。貧農の生れの橘は、義父・国造との仲がうまくいかず家をとびだし、やくざの世界に足を踏みいれ、親分のための傷害事件で懲役三年を言い渡されたのだった。
一方、権田は前科五犯のしたたかものだ。二人が入れられた雑居房には桑原、依田の古参囚人に混り初老の阿久田がいた。依田は殺人鬼・鬼寅の弟分と称して房内を牛耳っていた。こんな依田に権田は共鳴し、橘はことごとく反抗した。
そんなある夜、依田と権田がしめしあわせて橘に襲いかかり、乱闘騒ぎが看守に発見されて三人はそれぞれ懲役房に入れられた。そんなとき、妹の手紙が舞いこみ、橘は母が義父・国造の虐待で病床に倒れたことを知った。
橘は国造への怒りを森林伐採の斧にたくして懸命に働いた。そんな橘に、以前は同じみちをたどったことのある保護司・妻木は親身の世話をしてやるのだった。が、そのころ雑居房では依田、桑原、権田の三人を中心に脱獄計画が進められていた。だが決行寸前、阿久田の裏切りで脱獄計画は崩れ去った。殺気だつ房内で阿久田は自分の正体をあかした。以外にも阿久田こそ、殺人鬼として恐れられた鬼寅だったのだ。数日後、山奥に作業に出た囚人たちは、護送トラックから飛び降り脱走を計った。橘も権田に引きずられて路上に叩きつけられた。二人は手錠でつながれたまま雷の中をひた走った。一方、妻木は
・・・

 

映画「網走番外地シリーズ」は、続…や、望郷篇、北海篇など、たくさんの映画が作られました。

 

 

網走刑務所

〒093-0088
北海道網走市三眺
(あばしりし さんちょう)

 

 

映画も歌もややこしいので、ウィキペディアのリンクを載せておきます。

ウィキペディア(Wikipedia) 網走番外地 (東映)

ウィキペディア(Wikipedia) 網走番外地 (曲)

 

 

歌は藤圭子さんや松山千春さんがカバーしています。

 

藤圭子さんは「圭子の網走番外地

「圭子の網走番外地」の作詞は、石坂まさを さんです。

 

 

nanaで「圭子の網走番外地」、三味線で歌ってみました。
三味線はまたまたtenteporingさん。
ありがとうございます。

最初の「オホー オホーツク」が言いにくくて、なんだか「獣の叫び声」みたいになって気持わるいのになってしまいました。

ありがとうございました。

 

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