白鷺三味線
しらさぎじゃみせん
は
高田浩吉(たかだ・こうきち)さんの、1954年(昭和29年)発売の楽曲。
作詞:西條八十(さいじょう・やそ)
作曲:上原げんと(うえはら・げんと)
歌:高田浩吉
スター★デラックス 高田浩吉 伊豆の佐太郎〜白鷺三味線 [ 高田浩吉 ]
これは「白鷺三味線」のジャケットではありません。
白鷺三味線 唄 高田浩吉
1955年(昭和30年)松竹映画「八州遊侠伝 白鷺三味線」の主題歌?
高田浩吉さん出演の他の映画のように劇中で歌っているようですね。
詳しいことはよくわかりません。
映画が1955年で、レコード(?)が1954年ということは、先に歌が発売されたのでしょうか?
それとも、情報が間違っているのでしょうか…。
よくわかりません。
映画「八州遊侠伝 白鷺三味線」
はっしゅうゆうきょうでん しらさぎじゃみせん
監督:岩間鶴夫
原作:村上元三
キャスト:
高田浩吉(大岡源太郎)
島崎雪子(お町)
淡島千景(お藤)
ほか
ストーリー
映画.comより転載
https://eiga.com/movie/38774/
旗本大岡源太郎は、道楽の三味線がとりもつ縁で美貌の娘お町と深く将来を契り合う仲だった。
お町には秋山要助という浪人者がつきまとい、ある時、源太郎と秋山は待乳山で決闘したが、急を知ったお町が役人を呼んだために勝負をつけることができなかった。
一方、源太郎の行跡を心配した叔父紀伊守は、下総飯岡で横暴を極める八州取締役出役大月忠馬の陰謀を探ってくることを命じた。
源太郎はお町共々旅に出ようとしたが、叔父の家臣に妨げられた。扨、名も白鷺の源太と改めた源太郎が乗りこんで来た下総では、忠馬と組んだ博徒飯岡の助五郎一家が百姓町人をいじめ、忠馬は、助五郎と対立している笹川の繁蔵の妹お藤を妾にしようとして断られ、腹癒せを考えていた。
この渦中に飛びこんだ源太郎は、お藤に因縁を吹っかけ、繁蔵の子分と喧嘩して助五郎一家の者の目にとまり助五郎の家に草鞋を脱ぐことになった。
だがやがて、
「白鷺三味線」の歌詞に「吉原田圃」が出てくることから、東京都のご当地ソングにしました。
吉原田圃
よしはらたんぼ・よしわらたんぼ
江戸時代からの有名な遊郭「吉原(よしわら)」の
明暦の大火後の浅草寺裏・日本堤の新吉原(現在の東京都台東区)
の後方に広がる水田地帯。
こちらの記事が参考になります。
吉原はどんな場所だったの?江戸時代の見取り図や浮世絵で吉原遊廓をご案内
「白鷺三味線」はタモリさんがラジオ「タモリのオールナイトニッポン」(1976-1983)のコーナーで紹介されたことでも有名になったようです。
タモリさんが絶賛していたそうです。
この「思想の無い歌」のコーナーで有名になった歌に、さいたまんぞうさんの「なぜか埼玉」があります。
白鷺三味線、nanaで本物の三味線の伴奏で歌ってみました。
tenteporingさんのすてきな三味線には、他の歌でも何度もお世話になってます。
ありがとうございます。
つい、「ピイチク パアチク」と言いそうになりますが、「チイチク パアチク」なんですよねー。